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2015 年度 研究成果報告書

肺炎マイコプラズマ感染診断プローブの開発研究

研究課題

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研究課題/領域番号 25450146
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 生物有機化学
研究機関千葉大学

研究代表者

西田 芳弘  千葉大学, 融合科学研究科(研究院), 教授 (80183896)

研究協力者 松田 和洋  エムバイオテック株式会社
松田 幸枝  エムバイオテック株式会社
袁 夢飛  千葉大学, 大学院融合科学研究科, 博士課程
福田 和男  千葉大学, 大学院融合科学研究科, 博士課程
田中 大輝  千葉大学, 大学院融合科学研究科, 博士課程
土肥 博史  千葉大学, 大学院融合科学研究科, 准教授
鵜沢 浩隆  産業技術総合研究所, ナノシステム研究部門, 主任研究員
水野 真盛  公益財団法人野口研究所, 糖鎖有機化学研究室, 室長
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード糖鎖 / マイコプラズマ / 感染診断 / 細胞膜 / 糖脂質 / グリコシル化反応 / 三次元構造 / 脂質抗原
研究成果の概要

マイコプラズマ肺炎菌は非常に小さな細菌で、強い抗原提示をすることなく、ヒト免疫系を逃れて感染を繰り返し行う。そのことが早期診断が難しい理由になっていた。最近、我々は、肺炎マイコプラズマの細胞膜に一対の新規糖脂抗原が存在することを見出し、マイコプラズマGGLsと命名した。本研究では、脂質部位を様々変化させたGGLsを合成して、診断プローブとしての有用性を評価した。その結果、合成GGLsを利用した新規診断法を開発することができた。また、GGLs分子の動的挙動を解析した結果、これら細胞膜脂質は細胞膜で自己組織化すること、また、ナトリウムイオンを捕捉する潜在能力をもつことを確認した。

自由記述の分野

生物有機化学

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公開日: 2017-05-10  

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