研究課題
基盤研究(C)
大豆中の主要なであるβ-コングリシニンの機能改変を目的として、トランスグルタミナーゼ(MTGase)を用いて、ポリリシン(PL)とのバイオハイブリッドを作出した。得られたハイブリッド分子の組成はβ-コングリシニン:PL=1:18であった。ハイブリッド化により、pH依存的溶解性に改善、乳化性の改善、免疫原性の低減化を達成できた。さらに、デキストランを伸長したハイブリッドの調製を行うことができ、より効果的な免疫原性の低減化が期待される。
農学