研究課題/領域番号 |
25450166
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食品科学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
小林 美里 名古屋大学, 生命農学研究科, 講師 (20456586)
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連携研究者 |
堀尾 文彦 名古屋大学, 大学院生命農学研究科, 教授 (20165591)
村井 篤嗣 名古屋大学, 大学院生命農学研究科, 准教授 (10313975)
小田 裕昭 名古屋大学, 大学院生命農学研究科, 准教授 (20204208)
大野 民生 名古屋大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (90293620)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | 脂肪肝 / 高脂肪食 / ノックアウト / 遺伝解析 / 脂質代謝 |
研究成果の概要 |
高脂肪食摂取によって著明な脂肪肝を呈するモデルマウス(SMXA-5)を用いた遺伝解析により脂肪肝感受性遺伝子座(Fl1sa)を第12番染色体に見出し、その候補遺伝子として機能未知なIah1に注目した。Iah1遺伝子と脂肪肝形成との関係性を明らかにするために、全身性Iah1遺伝子欠損マウスの作製を行って高脂肪食を負荷したところ、Iah1遺伝子発現量の低下が脂肪肝発症に関与することが示唆された。 また、Iah1遺伝子の上流領域に約100 bpの欠失、約400bpの挿入変異をもつマウス系統では、Iah1発現レベルが低いことを明らかにした。
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自由記述の分野 |
栄養生化学
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