研究課題
基盤研究(C)
食品等に含まれている抗酸化物質は,活性種を消去する物質として知られている。抗酸化物質が共存する場合,抗酸化能は,相乗効果,逆に,相殺効果を示すことがしばしば観測されている。本研究では,抗酸化能評価法として,様々な活性種消去能の定量化法(多重活性種消去能決定法)を提案し,抗酸化物質の評価法を確立すると同時に,抗酸化能の特異的効果(相加・相乗・相殺効果)の解明をおこなう。
食品科学