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2015 年度 実績報告書

クルマエビの経口ワクチン効果をもたらす生体応答因子の特定

研究課題

研究課題/領域番号 25450291
研究機関国立研究開発法人水産総合研究センター

研究代表者

佐藤 純  国立研究開発法人水産総合研究センター, 増養殖研究所, 主任研究員 (10443350)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードクルマエビ / 魚病 / 水産増殖 / ワクチン / ウイルス
研究実績の概要

クルマエビが示す免疫様現象を司ると考えられる応答因子由来の組換えタンパク質の稚クルマエビを用いたバイオアッセイによるホワイトスポット病原因ウイルス(WSSV)の中和試験と受動免疫様現象の有無について検討した。中和については,因子とWSSVを試験管で混合直後と3時間後にWSSVの感染歴のないクルマエビに筋肉注射し,6日間後の死亡状況とWSSV遺伝子量の定量を行った。その結果,3時間反応後に接種した場合,エビからWSSV遺伝子の検出が少なかった。また,組換え因子をエビに投与して,20時間後にWSSVを接種した場合でも同様に因子投与個体群は,WSSV遺伝子の検出が少なかったことから,中和活性あるいは受動免疫活性の存在を示唆した。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2016

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] クルマエビWSSV感染経路推定のためのウイルス遺伝子領域の特定2016

    • 著者名/発表者名
      浜野かおる・阿部 啓美・佐藤 純
    • 学会等名
      平成28年度日本魚病学会春季大会
    • 発表場所
      日本獣医生命科学大学
    • 年月日
      2016-03-19

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公開日: 2017-01-06  

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