研究課題/領域番号 |
25450306
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水圏生命科学
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研究機関 | 横浜市立大学 |
研究代表者 |
大関 泰裕 横浜市立大学, 生命ナノシステム科学研究科, 教授 (70275022)
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研究協力者 |
イムティアジ ハサン 横浜市立大学, 大学院, 博士後期課程
小出 康裕 横浜市立大学, 大学院, 博士後期課程
カウサル S. M. アベ JSPS, 外国人招へい研究者
藤井 佑樹 長崎国際大学, 薬学部, 助教
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | レクチン / MytiLec-1 / MytiBase / トランスクリプト―ム / 海産無脊椎動物 / ムラサキイガイ / α-ガラクトース / 細胞内情報伝達 |
研究成果の概要 |
ムラサキイガイに存在する新規なタンパク質一次構造を持つα-ガラクトシド結合性レクチンMytiLec-1の有す遺伝子から立体にいたる、全構造情報を明らかにできた。 MytiLec-1はリンパ腫細胞のGb3糖脂質糖鎖と結合し、古典的MAPキナーゼ経路とストレス依存性キナーゼ経路、プログラム細胞死を担うカスパーゼの活性化、サイクリン依存性キナーゼ阻害タンパク質と腫瘍壊死因子の産生を高め、複数経路から細胞死を誘導したことを明らかにした。 両結果から、MytiLec-1による食用貝の免疫系の活性化に役立つ次期の研究計画を構想できた。
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自由記述の分野 |
糖鎖生物学
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