研究課題
基盤研究(C)
反射分光分析法を用いて,粒子で構成された物質の化学成分を予測する時,観測エネルギに含まれる直接反射光成分と拡散反射光成分の割合が安定しない。偏光と反射の特性から,光の入射角を変化させることにより,直接反射光成分と拡散光成分の割合を求めることで,化学成分の予測精度を向上させることを試みた。光学レイアウトを時間的に変化させるのではなく,同時に複数の光学レイアウトで測定する方法を提案した。本手法で,直接反射光成分と拡散光成分の割合を予測可能であることを示した。
精密農業