研究課題
基盤研究(C)
首振りカメラを使って自動追尾された作業者の行動に対して,画像情報を基に,作業に必要な支援をリアルタイムに意志決定し,その結果を作業情報として記憶する農業ロボットを開発した.さらに,衛星測位システムや標識を利用しないで,画像情報を基に,ロボットが自動走行すべき通路を検出することができる機能や,支援が必要な場所で作業者が標識を掲げれば,ロボットが標識とその3次元位置を自動検出する機能も開発した.ロボットによって収集された作業情報は,今後,農業情報クラウドシステムの開発に活用される.
農業機械学