研究課題
基盤研究(C)
ウシラクトフェリンの血管新生阻害効果は主にCローブ断片が担っていることが明らかになった。また、ウシラクトフェリンはCXCR4含有リポ粒子と相互作用することが明らかになった。CXCR4発現細胞をラクトフェリンで刺激した場合、SDF-1刺激による受容体活性化の指標であるCXCR4の二量体化・ユビキチン化・チロシンリン酸化が同様に認められ, CXCR4がラクトフェリン受容体として機能している可能性が示唆された。
生化学・細胞生物学