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2016 年度 研究成果報告書

インフルエンザウイルス亜型間交差反応性抗体の抗原認識機構の計算科学的解析と応用

研究課題

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研究課題/領域番号 25450417
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 獣医学
研究機関北海道大学

研究代表者

五十嵐 学  北海道大学, 人獣共通感染症リサーチセンター, 准教授 (10374240)

連携研究者 高田 礼人  北海道大学, 人獣共通感染症リサーチセンター, 教授 (10292062)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワードインフルエンザ / ウイルス / 抗体 / 計算科学 / 分子動力学 / 分子モデリング
研究成果の概要

インフルエンザウイルスのHA蛋白質は16種類(H1-H16)の亜型に分類される。我々はこれまで、H1、H2、H3、H13およびH16亜型のウイルスに対して中和活性を示すモノクローナル抗体S139/1の作出に成功した。本研究では、計算科学的手法により、S139/1の分子認識機構を詳細に解析した。その結果、S139/1が中和活性を示す株において、S139/1と強く結合するHA上10箇所の残基位置を同定した。また、水素結合解析から、156、158、193番目の残基位置が特に重要であることが明らかになった。実際、これらの位置はS139/1のエスケープ変異実験で観測される変異位置と一致していた。

自由記述の分野

計算構造生物学

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公開日: 2018-03-22  

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