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2015 年度 研究成果報告書

粘膜免疫ワクチンで誘導されるIgA抗体の交差感染防御機構

研究課題

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研究課題/領域番号 25450418
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 獣医学
研究機関北海道大学

研究代表者

吉田 玲子  北海道大学, 人獣共通感染症リサーチセンター, 特任助教 (80435966)

連携研究者 高田 礼人  北海道大学, 人獣共通感染症リサーチセンター, 教授 (10292062)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード粘膜免疫 / インフルエンザウイルス / IgA / 交差感染防御
研究成果の概要

インフルエンザ粘膜免疫ワクチンは、ワクチン株のみならず抗原変異株や異なる亜型ウイルスに対しても交差感染防御効果を有する。本研究において、交差結合活性を有するが中和活性は持たないHA特異的IgA抗体が上気道に多く存在することを見出した。また交差反応性IgA抗体はIgG抗体よりも高い抗インフルエンザウイルス活性を有していることを明らかにした。さらにウイルス粒子の放出阻害活性が中和活性のないIgA抗体でも認められ、この機能が亜型間交差感染防御に寄与しているものと考えられた。

自由記述の分野

ウイルス学

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公開日: 2017-05-10  

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