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2016 年度 研究成果報告書

トキソプラズマ原虫病原性抑制因子の研究

研究課題

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研究課題/領域番号 25450419
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 獣医学
研究機関帯広畜産大学

研究代表者

五十嵐 慎  帯広畜産大学, 原虫病研究センター, 教授 (60374766)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワードトキソプラズマ / 病原性 / 慢性感染 / シスト
研究成果の概要

トキソプラズマTgDPA分子と病原性の関連性を解読するために以下の主な研究成果を得た。1)TgDPA過剰発現株の作製に成功した。2)TgDPA分子の結晶構造を決定し、進化の過程で酵素活性を失っていることを示唆した。3)TgDPAの有無により病原性が変動することを示した。4)乳酸脱水素酵素遺伝子(LDH1)の欠失により、TgDPA発現誘導が阻害された。5)TgDPAは原虫の増殖・分化には影響を与えなかった。6)TgDPA分子はシスト形成時の遺伝子発現の変動に関与していた。7)TgDPA関連遺伝子であるTgDERAとの二重ノックアウト株の作製に成功した。

自由記述の分野

原虫病学

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公開日: 2018-03-22  

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