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2015 年度 研究成果報告書

新しく見出した牛ウイルス性下痢ウイルス関連疾患の病態解明と新規関連病態の探索

研究課題

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研究課題/領域番号 25450420
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 獣医学
研究機関帯広畜産大学

研究代表者

古林 与志安  帯広畜産大学, 畜産学部, 教授 (20301971)

連携研究者 松本 高太郎  帯広畜産大学, 畜産学部, 准教授 (90455709)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード病理・病態 / 牛ウイルス性下痢症ウイルス / 持続感染 / ウイルス遺伝子 / PCR / 神経疾患 / 血管
研究成果の概要

牛ウイルス性下痢症ウイルス(BVDV)は、感染個体に消化器疾患を惹起する。BVDVが免疫系の確立していない胎子に感染すると持続感染が成立し、様々な病態に関与することが知られている。本研究では、新たに見出したBVDV持続感染関連疾患である中枢神経白質でのグリオーシスと髄鞘低形成を特徴とする中枢神経白質異栄養症と全身の細小血管が糸球体様を呈する糸球体様血管症の病態を明らかにした。また、BVDV感染個体での特徴病変の1つである血管傷害を伴う病態や神経疾患など、複数の未解明疾患について、BVDV 感染関与の可能性を検討したが、BVDV感染が関与する新たな病態の発見には至らなかった。

自由記述の分野

獣医病理学

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公開日: 2017-05-10  

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