研究課題/領域番号 |
25450425
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
獣医学
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研究機関 | 鳥取大学 |
研究代表者 |
奥 祐三郎 鳥取大学, 農学部, 教授 (60133716)
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研究分担者 |
八木 欣平 北海道立衛生研究所, 感染症部, 部長 (70414323)
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連携研究者 |
孝口 裕一 北海道立衛生研究所, 感染症部, 研究員 (50435567)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 寄生虫 / 感染防御 / ワクチン開発 / トランスクリプトーム解析 / 次世代シーケンサー / 抗原解析 / 中間宿主 |
研究成果の概要 |
エキノコックス(多包条虫)症は人獣共通感染症の一つで、北海道では野生動物間で高度に流行している。人への感染は、虫卵の経口摂取により起こり、肝臓に移行した幼虫が、定着し、嚢胞・多胞化し、その後の無制限の多胞化により、人で重篤な疾患を引き起こす。我々の研究は、この虫卵から多胞化までの感染初期における、寄生虫の様々な遺伝子発現を網羅的に解明する事を目的とした。まず、これらの初期の寄生虫からmRNAを採取し、次世代シーケンサーにより、各遺伝子の発現状況を解明した。特に、ワクチンおよび診断用抗原に焦点を絞り、発現状況を明らかにした。
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自由記述の分野 |
獣医寄生虫病学
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