研究課題
肥満に関与する遊離脂肪酸の特異的受容体(FFAR1 / GPR40およびFFAR4 / GPR120)のネコでの機能解析を行うとともに、同遺伝子に存在するSNPが肥満に関与するか否かを検討した。結果、ネコGPR40は他動物と異なる特殊な21アミノ酸残基が付加され、特異なC末端構造であることが明らかとなった他、申請者が共同研究を行った結果、肥満イヌのGPR120遺伝子中にSNPが存在することを明らかにした。同SNPは肥満犬を遺伝子診断により発見する貴重なマーカーとして有用であることが示唆された。今後、肥満ネコのSNP検出は更なる検討が必要であることが示唆された。
すべて 2015
すべて 雑誌論文 (5件) (うち国際共著 5件、 査読あり 5件)
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