研究課題
基盤研究(C)
プロサポシンは、リソソームに向かい脂質代謝に関係するサポシンA,B,C,Dの前駆体蛋白質としての機能を有する型(リソソーム型プロサポシン)と、細胞膜に向かい神経栄養因子として細胞外に分泌される型(分泌型プロサポシン)が存在する。本研究では、雌性生殖器・初期発生胚における分泌型プロサポシン産生細胞を同定し、さらにプロサポシン受容体の発現性と局在を明らかにした。
解剖学