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2015 年度 研究成果報告書

線虫感染防御応答の初期ステージに関与する細胞の役割とその連携機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 25450469
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 統合動物科学
研究機関宮城大学

研究代表者

森本 素子  宮城大学, 食産業学部, 教授 (30250301)

連携研究者 高井 俊行  東北大学, 加齢医学研究所, 教授 (20187917)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード線虫 / 2型サイトカイン / 樹状細胞 / 小腸 / T細胞
研究成果の概要

消化管粘膜では、リンパ球のほか自然免疫系の細胞や腸管上皮・平滑筋細胞などが連携して生体防御に重要な役割を果たしている。本研究では、線虫感染マウスモデルを用いて、感染初期ステージの消化管粘膜局所のさまざまな細胞の役割とその連携機構を調べた。その結果、感染直後は自然リンパ球が最初に活性化して2型サイトカインを大量に産生するが、その後収束し、続いてTh2の活性化が始まることが示唆された。自然リンパ球の活性の収束にはIFNgammaが重要な役割を果たす可能性が考えられた。一方、メモリー応答では感染直後からTh2が主要な役割を果たしていることが示唆された。

自由記述の分野

動物免疫学

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公開日: 2017-05-10  

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