研究課題/領域番号 |
25450477
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
統合動物科学
|
研究機関 | 兵庫県立大学 |
研究代表者 |
森光 由樹 兵庫県立大学, 自然・環境科学研究所, 准教授 (20453160)
|
研究分担者 |
室山 泰之 東洋大学, 経営学部, 教授 (70314242)
藤木 大介 兵庫県立大学, 自然・環境科学研究所, 准教授 (30435896)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
キーワード | バイオロギング / バイオテレメトリー / 画像情報スキャニングシステム / GPS発信器 / ツキノワグマ / 野生動物 / 採食物分析 / 行動分析 |
研究成果の概要 |
野生動物の行動の研究は、これまで直接観察法が主体であった。しかし、多くの野生動物は人間を忌避し、観察が困難な場合が多い。そこで本研究では野生動物に超小型撮影装置を装着し、動物側から撮影し情報を収集することに着目した。開発した超小型ビデオカメラをツキノワグマの首下に装着し、昼夜撮影した。収集した670分の映像を分析したところ、移動275分(41.0%)、休息357分(53.3%)、採食36分(5.4%)、飲水1.5分(0.2%)、交尾30秒(0.1%)が記録されていた。超小型カメラ装着による動画分析は、野生動物の生態を解明するための調査手法として大変優れた方法であり、今後増加すると思われる。
|
自由記述の分野 |
野生動物管理学
|