研究課題
基盤研究(C)
重篤な症状を呈する真菌症の起因菌であるカンジダ・アルビカンスを昆虫のカイコに感染させた in vivo 様の感染モデルを利用し、新規抗真菌剤のリードを微生物の培養液中に求めた結果、治療効果を示す5つの化合物を同定した。また、深在性真菌症の有効な治療薬アムホテリシン B の抗真菌活性増強物質のスクリーニングも並行して行ない、shodoamide と命名した新規化合物の発見にも成功した。
天然物化学