• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2016 年度 研究成果報告書

難治性炎症性疾患に対するPKCetaを分子標的とした新規治療法

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 25460153
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 創薬化学
研究機関昭和大学

研究代表者

大場 基  昭和大学, 腫瘍分子生物学研究所, 講師 (70297018)

連携研究者 柴沼 質子  昭和大学, 薬学部, 教授 (60245876)
河野 葉子  昭和大学, 歯学部, 准教授 (40195681)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワード分子標的治療 / 炎症 / PKC
研究成果の概要

PKCetaを分子標的とした、難治性炎症疾患に対する新規治療法の開発を行った。第一に、炎症性皮膚疾患、特にアトピー性皮膚炎が、PKCeta特異的siRNAによって顕著に改善されることをモデルマウスを用いて証明した。また、この実験を行うにあたり、PKCeta特異的・高効率に発現抑制可能なヒト及びマウスsiRNA配列の探索を行い、その発現を著明に抑制できる配列を見出した。これらの成果は、PKCη遺伝子発現阻害siRNA及びそれを含む医薬品 として特許申請を行った。更に、全身性炎症性疾患モデルとしてApoEマウスを用い、動脈硬化症に対するPKCeta遺伝子・ペプチド治療法の検討も併せて行った。

自由記述の分野

細胞生物学

URL: 

公開日: 2018-03-22  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi