研究課題
基盤研究(C)
ヒト人工多能性幹細胞由来肝細胞(肝分化iPS細胞)は、医薬品開発研究での応用が期待されている。本研究では、出生前後に発現量の変化が認められるCYP3A4(成人型)/CYP3A7(胎児型)に着目し、発現パターンを再現することで、機能性肝分化iPS細胞の樹立及び新規転写調節機構の解明を目指した。申請者は、CYP3A4や薬物トランスポーターの新規転写機構を同定し、これに基づく分化誘導法の改良を行った。
薬物代謝