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2015 年度 研究成果報告書

心房負荷モデル動物を用いた肺静脈心筋細胞の電気的リモデリングに関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 25460281
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 生理学一般
研究機関秋田大学

研究代表者

尾野 恭一  秋田大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (70185635)

研究分担者 大場 貴喜  秋田大学, 大学院医学系研究科, 助教 (80431625)
柴田 繁啓  秋田大学, 大学院医学系研究科, 講師 (10326671)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード心房細動 / 肺静脈 / 自動能 / 不整脈 / イオンチャネル / Clチャネル
研究成果の概要

現在、慢性の不整脈で最も頻度が多い心房細動は、心房内を不規則に興奮が旋回するリエントリーによって生じると考えられており、多くの心房細動は肺静脈を起源とした期外収縮が引き金になっている。我々は、肺静脈心筋が他の部位の心筋細胞とは異なり、ノルアドレナリン等により容易に自動能を発揮する電気生理学的及び形態的な特徴を有していること、さらに、過分極によって活性化されるClチャネルを有していることを見いだした。新たに、肺静脈心筋の特徴を組み込んだシミュレーションモデルを開発するとともに、高頻度ペーシング刺激により心房負荷を加えたモデル動物で生じる心房筋の電気生理学的変化を解析した。

自由記述の分野

心臓循環生理学、電気生理学

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公開日: 2017-05-10  

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