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2015 年度 研究成果報告書

容積感受性アニオンチャネル活性における細胞内ATP要求性の分子的機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 25460304
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 生理学一般
研究機関鈴鹿医療科学大学

研究代表者

赤塚 結子  鈴鹿医療科学大学, 薬学部, 准教授 (90321611)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード調節性容積減少(RVD) / ABCF2 / アクチニン-4 / 容積感受性アニオンチャネル(VSOR) / 細胞内ATP
研究成果の概要

細胞容積調節能は、動物細胞の生存に必須である。低浸透圧刺激後の細胞に見られる調節性容積減少(RVD)においては、容積感受性アニオンチャネル(VSOR)の機能が不可欠である。最近我々は、VSORの抑制性調節分子であるABCF2とα-アクチニン-4(ACTN4)との相互作用が、RVDに影響することを報告した。VSORチャネル活性には細胞内ATPが必要であるが、本研究では、その作用点がABCF2である可能性を検討した。その結果、ATPとACTN4へのABCF2の結合能には相関が見られ、細胞内ATPはACTN4とABCF2の相互作用を調節することでVSORチャネル活性を制御することが示唆された。

自由記述の分野

分子細胞生理学

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公開日: 2017-05-10  

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