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2015 年度 研究成果報告書

ノックアウトマウスを用いたATF-2遺伝子ファミリーの機能解析

研究課題

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研究課題/領域番号 25460377
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 医化学一般
研究機関国立研究開発法人理化学研究所

研究代表者

前川 利男  国立研究開発法人理化学研究所, 石井分子遺伝学研究室, 研究員 (90201764)

研究協力者 Liu Binbin  
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード転写因子 / ストレス / ATF7 / テロメア / 自然免疫 / マクロファージ / 長期記憶
研究成果の概要

転写因子ATF7の機能を主にマウス個体を用いて調べた結果、ATF7はKu70/Ku80及びテロメラーゼと複合体を形成して、テロメアの長さを調節している事が分かった。また、この機能はヒトの細胞においても確認された。
ATF7はマクロファージにおいて自然免疫系の遺伝子の発現調節に関与していた。LPSで刺激するとATF7を介したこれらの遺伝子の活性化が長期間持続し、細菌の感染を抑制した。この事から、自然免疫系にも長期記憶に似た現象が有る事が明らかになった。

自由記述の分野

分子生物学

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公開日: 2017-05-10  

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