• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2015 年度 研究成果報告書

遺伝子コピー数変化による早期胃癌の進行期への進展リスク評価システムの構築

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 25460454
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 人体病理学
研究機関滋賀医科大学

研究代表者

杉原 洋行  滋賀医科大学, 医学部, 教授 (30171169)

連携研究者 向所 賢一  滋賀医科大学, 医学部, 准教授 (50343223)
仲山 貴永  滋賀医科大学, 医学部, 助教 (90632315)
山本 裕人  滋賀医科大学, 医学部, 特任助教 (30610654)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード胃癌 / アレイCGH解析 / 階層的クラスタリング / 定量的PCR / 進展リスク / 転移リスク
研究成果の概要

本研究は、基本的に不可逆的に変化するゲノムコピー数変化を利用して、胃癌の早期と進行期の間で系譜がつながっているのか否かを明らかにし、個々の早期病変に対し、進展リスクの評価に基づいた適切な治療が選択できることを目指した。方法は、アレイCGHによって網羅的に遺伝子コピー数を検出し、得られたコピー数プロファイルを階層的クラスタ解析で分類した。その結果、①未分化型では早期癌はほぼ必ず進行癌に至ること、②分化型では、腺腫の大半や早期癌の一部は進行癌に進展しないこと、③転移リスクは早期段階での予知が困難であることがわかった。実用化のために、分化型の進展リスクの予知に有用なRXRB等の遺伝子を抽出した。

自由記述の分野

人体病理学へのゲノム科学の応用

URL: 

公開日: 2017-05-10  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi