• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2015 年度 研究成果報告書

TAX1BP1複合体:自然免疫遺伝子群の一塩基多型と炎症性疾患との新規リンケージ

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 25460461
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 人体病理学
研究機関大分大学

研究代表者

伊波 英克  大分大学, 医学部, 准教授 (50242631)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードTAX1BP1 / TNFAIP3/A20 / inflammatory diseases / SNPs / SLE
研究成果の概要

慢性炎症が進行する膠原病およびその類縁疾患、心血管疾患などの患者582例と既往歴を有さない健常対照群120例について、TAX1BP1エクソン18およびTNFAIP3/A20エクソン3領域の塩基配列を解読し、アミノ酸置換を伴う一塩基多型(SNPs)の出現頻度を比較した。
欧米とは異なり、TNFAIP3/A20のエクソン3領域におけるF127CのSNPs頻度は有意に患者群で高く、特に全身性エリテマトーデスにおいて約5倍の発生頻度が観察された。一方欧米では高頻度となるシェーグレン症候群およびリュウマチ性関節炎患者群においてF127Cは一例も観察されなかった。以上を論文として近日中に投稿予定。

自由記述の分野

免疫学

URL: 

公開日: 2017-05-10  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi