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2015 年度 研究成果報告書

GVHDに伴う液性免疫不全機序の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 25460491
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 実験病理学
研究機関東京大学

研究代表者

上羽 悟史  東京大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (00447385)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード移植免疫 / 造血幹細胞移植 / GVHD / 液性免疫 / リンパ節
研究成果の概要

同種造血幹細胞移植後に遷延する液性免疫不全の発症機序を解析した。マウス同種造血幹細胞移植モデルにおいて、ドナーCD8+ T細胞依存的にGVHDを発症したマウスでは、リンパ節が重度に萎縮し、皮下および経口免疫に対する液性免疫が重度に抑制された。GVHD誘導マウスでは、移植早期にリンパ節細網線維芽細胞がFasL依存的に傷害されており、これを阻害することでリンパ節GVHDが軽減出来た。CD8+ T細胞の除去またはFasLの阻害により、リンパ節GVHDと液性免疫不全を予防できると期待される。

自由記述の分野

医歯薬学

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公開日: 2017-05-10  

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