研究課題/領域番号 |
25460516
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
寄生虫学(含衛生動物学)
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
有末 伸子 大阪大学, 微生物病研究所, 助教 (00242339)
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研究分担者 |
本間 一 東京女子医科大学, 医学部, 助教 (10617468)
東岸 任弘 大阪大学, 微生物病研究所, 助教 (20379093)
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連携研究者 |
堀井 俊宏 大阪大学, 微生物病研究所, 教授 (80142305)
田邉 和裄 大阪大学, 微生物病研究所, 招へい教授 (40047410)
橋本 哲男 筑波大学, 生命環境科学研究科(系), 教授 (50208451)
川合 覚 獨協医科大学, 医学部, 准教授 (70275733)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | Plasmodium gonderi / マラリア原虫 / ゲノム解析 / 比較ゲノム / 進化系統樹 |
研究成果の概要 |
アフリカに生息するサルを宿主とするマラリア原虫Plasmodium gonderiのゲノムを解読した。NGSから8.0Gbの塩基データを得て、核ゲノム14本、ミトコンドリアゲノム1本、色素体ゲノム1本の合計16本にまとめた。核ゲノムからは5,180個の遺伝子を同定した。近縁マラリア原虫7種間において、シンテニーは非常に良く保存されていた。抗原遺伝子ファミリーや赤血球への接合侵入関連分子の遺伝子において種間で遺伝子数のばらつきが観察されたが、それ以外の遺伝子は種間で保存されていた。比較ゲノム解析からは原虫の赤血球への接合に関与するDBL分子の数の変化が宿主域に関与している可能性が示唆された。
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自由記述の分野 |
寄生虫学
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