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2015 年度 研究成果報告書

無細胞膜タンパク質合成技術を基盤とした熱帯熱マラリア原虫の赤血球レセプター探索

研究課題

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研究課題/領域番号 25460517
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 寄生虫学(含衛生動物学)
研究機関愛媛大学

研究代表者

高島 英造  愛媛大学, プロテオサイエンスセンター, 准教授 (50366762)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードマラリア / 赤血球
研究成果の概要

マラリア原虫は赤血球表面のタンパク質と相互作用することによって、赤血球に侵入し感染を成立させると考えられている。そこで本研究室にある約200種類の原虫・宿主タンパク質に対する抗体(約200種)を用いて、大規模に免疫沈降を行った。その結果ワクチン候補分子として注目される、原虫のGAMA分子と相互作用するタンパク質、GAAPタンパク質を見出すことに成功した。両タンパク質はKd = 2.5 nM という、抗原抗体反応に匹敵するほど強い相互作用を有することが明らかとなった。結合ドメインの同定を行った結果GAMA分子の100アミノ酸からなるドメインがGAAPとの結合に重要であることが明らかとなった。

自由記述の分野

寄生虫学

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公開日: 2017-05-10  

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