現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
IL-15産生細胞の生体内分布の研究については、平成25年度内に順調に解析を終えた。その後、研究成果を取りまとめて、論文として国際誌に発表した(Cui, G., Hara, T., Simmons, S., Wagatsuma, K., Abe, A., Miyachi, H., Kitano, S., Ishii, M., Tani-ichi, S., and Ikuta, K. (2014). Characterization of the interleukin-15 niche in primary and secondary lymphoid organs in vivo. Proc. Natl. Acad. Sci. USA., 111:1915-1920)。同時に、マスコミからも取材を受け、日刊工業新聞、京都新聞にて記事となった。したがって、研究は当初の計画以上に良好に進んだと判断した。 組織特異的IL-15遺伝子破壊マウスの研究については、Creマウスとの交配に時間がかっているが確実に進んでおり、ほぼ満足できる達成度と判断した。
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