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2015 年度 研究成果報告書

生物由来界面活性剤の粘膜アジュバント効果に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 25460597
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 免疫学
研究機関岩手医科大学

研究代表者

吉野 直人  岩手医科大学, 医学部, 准教授 (20372881)

連携研究者 佐藤 成大  岩手医科大学, 医学部, 教授 (20112592)
佐々木 裕  岩手医科大学, 医学部, 助教 (80526062)
中込 治  長崎大学, 医歯(薬)学総合研究科, 教授 (70143047)
菅野 祐幸  信州大学, 医学部, 教授 (40252663)
佐塚 泰之  岩手医科大学, 薬学部, 教授 (90162403)
杉山 育美  岩手医科大学, 医学部, 助教 (80509050)
研究協力者 竹下 亮輔  岩手医科大学, 医学部, 大学院生
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードアジュバント / 粘膜免疫 / ワクチン / 界面活性剤
研究成果の概要

本研究では、Bacillus subtilisが産生するサーファクチンに粘膜アジュバント作用があることを明らかにした。マウスに抗原として卵白アルブミン(OVA)とサーファクチンを経鼻免疫したところ、血漿中および粘膜分泌液中でのOVA特異抗体価が増強された。サーファクチンのアジュバント活性には肥満細胞の活性化が関与していた。その効果は臨界ミセル濃度以上で投与することが必要であった。本研究はサーファクチンのアジュバント効果を発見したのみならず、アジュバント効果と臨界ミセル濃度との関連を示し、「投与量と効果」ではなく「投与濃度と効果」という独創的な知見をもたらした。

自由記述の分野

免疫学

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公開日: 2017-05-10  

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