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2015 年度 研究成果報告書

エピジェネティック制御因子EedによるT細胞機能制御機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 25460599
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 免疫学
研究機関東邦大学

研究代表者

内藤 拓  東邦大学, 医学部, 講師 (10568728)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードエピジェネティクス / Eed / IEL / TGFβ / PRC2
研究成果の概要

DNA配列の変化を伴わない遺伝子発現状態の安定的制御(エピジェネティックな制御)による免疫T細胞機能の制御について研究した。エピジェネティック制御の一つであるヒストンH3のメチル化に必要なEed遺伝子をT細胞特異的に欠損させたところ、腸管に存在するIELと呼ばれるT細胞の一部に特有なタンパク質群が、サイトカインであるTGFβの刺激によりCD4陽性T細胞において顕著に誘導されることが明らかとなった。また腸に付随するリンパ節のリンパ球数も増加した。これらのことからT細胞においてエピジェネティックな制御が、腸管免疫系の恒常性維持に関与することが示唆された。

自由記述の分野

免疫学

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公開日: 2017-05-10  

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