• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2015 年度 研究成果報告書

アセチル化によるIL-7受容体シグナル制御機構の解明

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 25460600
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 免疫学
研究機関東邦大学

研究代表者

桑原 卓  東邦大学, 医学部, 講師 (40385563)

連携研究者 近藤 元就  東邦大学, 医学部, 教授 (20594344)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードサイトカイン / シグナル伝達 / タンパク質修飾
研究成果の概要

インターロイキン(IL)2やIL7の情報伝達系を解析する過程で、下流分子であるsignal transducer and activator of transcription 5 (STAT5)のアセチル化を検出した。リン酸化同様に、情報伝達系に深く関与する分子修飾だと考えられる。STAT5は細胞質でアセチル化されていた。STAT5はアセチル化に依存して限定消化され、転写因子活性を失っていた。CREB-binding protein(CBP)は核内でヒストンをアセチル化しているが、IL-2刺激依存性に細胞質へ輸送され、STAT5をアセチル化していることが判った。

自由記述の分野

免疫学

URL: 

公開日: 2017-05-10  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi