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2015 年度 実績報告書

研修医臨床能力評価プログラム(ROSE)の開発

研究課題

研究課題/領域番号 25460616
研究機関名古屋大学

研究代表者

青松 棟吉  名古屋大学, 医学部附属病院, 講師 (30571343)

研究分担者 阿部 恵子  名古屋大学, 医学部附属病院, 准教授 (00444274)
安井 浩樹  名古屋大学, 医学(系)研究科(研究院), 寄附講座准教授 (20362353)
植村 和正  名古屋大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (40303630)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードOSCE
研究実績の概要

平成27年5月30~31日に研修医24名、評価者48名(医師44名、看護師4名)による第2回ROSEを実施した。この第2回ROSEでは、平成26年6月7~8日に施行した第1回ROSEで使用した課題や評価者用資料に対して寄せられたフィードバックを元に改訂した課題が用いられた。
この第2回ROSEで使用した課題・評価者用資料に対しては、第2回ROSE終了時に参加者からのフィードバックを再度募った。この際に得られたフィードバックを元に、平成27年8月23日および11月23日に課題再改訂のためのワークショップを開催した。
このようなプロセスを通じて、平成25年から27年にかけて研修医の診療能力を評価するための課題は、新たに開発されたものが3題(合計7ステーション)となった。また、それ以前に作成され、ROSEでの実施とその際に得られたフィードバックを元に改訂された課題は7課題(合計13ステーション)となり、最終的に10題(合計20ステーション)の課題(評価者用資料含)が、ROSEで使用できることとなった。
これらの課題は、今後自施設でのROSE実施を希望する全国各地の臨床研修病院(群)に、その評価目的や評価対象とする研修医の診療能力等に応じて貸し出すことを想定している。今後は、そのように実施された際の参加者からのフィードバックおよび評価結果の解析を元に、改めてROSEの妥当性および信頼性を検討することが必要になると考えられる。

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公開日: 2017-01-06  

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