研究課題/領域番号 |
25460618
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
北田 雅 京都大学, 経済学研究科(研究院), 講師 (00422949)
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研究分担者 |
後藤 励 京都大学, 学内共同利用施設等, 准教授 (10411836)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | 研修医 / うつ関連症状 / 出席態度不良 / 面談 |
研究実績の概要 |
独自の研修システムを備え確固たる業績をあげている国内モデル病院及びその協力関連病院における、初期臨床研修医の後期臨床研修への定着率や後期臨床研修医採用実績について、意見交換を行う趣旨にて、国内海外モデル病院及びその協力関連病院へのヒアリングを進めている。平成16年に新医師臨床研修制度が施行されて以降、大学病院において初期臨床研修を行う研修医の減少問題が取りざたされてきた。国内海外モデル病院及びその協力関連病院へのヒアリング、及びそれら施設関係者との討論を通じ、こうした傾向を裏付けするデータが得られつつある。また、EPOCに集積されている研修医コメントのコメントや指導医・指導看護師の評価の集計と、研修医・新卒看護師へのアンケートも並行して進めている。これにより、問題行動を生じた研修医に一定の傾向が存在することを明らかとしつつある。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
先方の都合により、一部の国内モデル病院やその協力関連病院へのアンケート、及びそれら施設関係者との討論が延期となっている。
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今後の研究の推進方策 |
国内海外モデル病院及びその協力関連病院へのヒアリング、及びそれら施設関係者との討論について、先方の都合により滞っている施設との調整を行う。先方の都合により無期延期となる場合は、別途候補を選定し、交渉を行う。EPOCに集積されている情報や研修医・新卒看護師へのアンケート解析を進め、問題行動を生じる研修医・新卒看護師と性格分析結果との関連性を明らかとする。
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次年度使用額が生じた理由 |
先方の都合により、一部の国内モデル病院やその協力関連病院へのアンケート、及びそれら施設関係者との討論が延期となっている。
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次年度使用額の使用計画 |
一部の国内モデル病院やその協力関連病院へのアンケート、及びそれら施設関係者との討論について、これを行うための旅費に充当する。
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