研究課題
基盤研究(C)
マインドフルネス認知療法(MBCT)の効果および費用対効果を、無作為割付比較対照試験(RCT)で検証した。その結果、MBCTは、不安障害患者の不安症状を対照群に比べて有意に改善することが明らかとなった(STAI-state の群間差: -10.1)。また費用対効果に関しては、増分費用対効果費の点推定値が18,571,429円/QALYから37,142,857円/QALYであることが明らかとなった。今後は、長期的な効果の検証等が必要になる。
精神医学