研究課題/領域番号 |
25460671
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態検査学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
川上 康 筑波大学, 医学医療系, 教授 (70234028)
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研究分担者 |
島野 仁 筑波大学, 医学医療系, 教授 (20251241)
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連携研究者 |
竹越 一博 筑波大学, 医学医療系, 教授 (40261804)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 褐色細胞腫 / 遺伝子診断 / SDHB |
研究成果の概要 |
1)現時点で226例解析済みである発端者178例中変異陽性は65例で,変異陽性率は36.5%(65/178)(内訳:SDHB.31例,SDHD.7例,VHL.14例,RET.4例,TMEM1127.4例,MAX.5例)。本邦においても遺伝性は10%を遥かに上回る。 2)悪性例41 例中17例がSDHB変異陽性であった(41.5%)。SDHB変異陽性患者31例中29例が腹部パラガングリオ-マが初発(93.5%)であり、悪性化した例が13例(13/31=41.9%)であった。日本においてもSDHB変異は、腹部パラガングリオ-マが初発で悪性化しやすい。
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自由記述の分野 |
代謝内分泌
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