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2015 年度 研究成果報告書

蛍光共鳴エネルギー移動を利用した迅速かつ簡便なテロメラーゼ活性測定法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 25460708
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 病態検査学
研究機関甲南大学

研究代表者

村嶋 貴之  甲南大学, フロンティアサイエンス学部, 教授 (20263923)

連携研究者 三好 大輔  甲南大学, フロンティアサイエンス学部, 教授 (50388758)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード凝集誘起発光 / テロメア / アミロイドβ / ガン / アルツハイマー病
研究成果の概要

凝集誘起発光(AIE)色素を用いてガンとアルツハイマー病(AD)の診断を行う手法の開発を行った。それぞれのマーカーはテロメア鎖およびアミロイドβ(Aβ)とした。テロメア鎖は、AIE-DNAプローブにより、高い感度で定量が可能であった。また、AIE色素の周辺に分子運動を阻害するダングリングエンドが存在することが、蛍光増大の要件であることが示された。Aβの検出には、AIE色素-アミロイド繊維化促進ペプチド(AIE-AFPP)をプローブとして用いた。AIE-AFPPとAβとの共凝集によるAIEの蛍光増大から、4.2 nMの検出限界で短時間で容易にAβの定量が可能であった。

自由記述の分野

有機合成化学

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公開日: 2017-05-10  

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