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2016 年度 研究成果報告書

一般小児における甲状腺超音波所見の経時的変化の評価

研究課題

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研究課題/領域番号 25460760
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 疫学・予防医学
研究機関長崎大学

研究代表者

林田 直美  長崎大学, 原爆後障害医療研究所, 教授 (00420638)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワード甲状腺 / 有所見率 / のう胞 / 結節
研究成果の概要

福島県では、福島第一原子力発電所事故後、小児を対象とした甲状腺超音波検査が行われている。この検査では、約半数の小児で小さな結節やのう胞が認められているが、小児における甲状腺所見の頻度についての報告はないため、日本人一般における甲状腺超音波検査を行った。
その結果、対象者の約半数に甲状腺のう胞が認められ、結節は0.7%にみられ、福島県と同様の頻度であった。成人での調査では、これより多い頻度で結節を認めた。甲状腺を4年間観察したところ、大半の小児でのう胞の有無や大きさが変化することがわかった。

自由記述の分野

甲状腺疫学

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公開日: 2018-03-22  

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