• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2016 年度 研究成果報告書

高リスク大学生に対する集団認知行動療法によるうつ病の一次予防介入

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 25460762
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 疫学・予防医学
研究機関長崎大学

研究代表者

林田 雅希  長崎大学, 保健・医療推進センター, 准教授 (70264223)

研究協力者 小川 さやか  
バーニック ピーター  
福原 視美  
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワードうつ病 / 一次予防介入 / 集団認知行動療法 / パーソナリティ / 大学生 / 無作為化比較試験
研究成果の概要

うつ病は若年者において障害による損失の主な原因の一つである。また,気質・性格検査における損害回避(HA)は,うつ病のリスクと相関しているパーソナリティ特性である。そこで,HA高得点の大学1年生に対して集団認知行動療法(G-CBT)がうつ病の予防に効果があるのかを検討した。
参加者を無作為にG-CBT介入群と非介入群に分け,ベックうつ病評価尺度,GHQ-28健康調査,MAS不安尺度にて評価した。12カ月後,群間比較では統計学的に有意差は認められなかったが,介入群のみで抑うつ症状の有意な低下が認められたことから,G-CBTによる短期間のうつ病予防効果が示唆された。

自由記述の分野

精神医学

URL: 

公開日: 2018-03-22  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi