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2015 年度 研究成果報告書

遺伝的リスクを考慮した個別化大腸がん予防の実用化への試み

研究課題

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研究課題/領域番号 25460786
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 疫学・予防医学
研究機関愛知県がんセンター(研究所)

研究代表者

細野 覚代  愛知県がんセンター(研究所), 疫学・予防部, 主任研究員 (80402600)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード大腸がんリスク予測 / 健康教育 / 多因子疾患 / 遺伝カウンセリング
研究成果の概要

(1) 日本人に特化した、遺伝要因と環境要因を組み合わせた個別大腸がんリスク予測モデルを構築した。ただし、Replication populationによるC統計量の検討では、モデルの妥当性は十分証明されなかったため、今後は別の研究集団での再検討が必要である。
(2) 個別乳がん予防(個別乳がんリスク予測法)の一般向け説明用コンテンツを作成した。がんに罹ったことがない健康な女性29名を対象に、この説明用コンテンツを聞いてもらった後、個別乳がんリスク予測を実施した。リスク予測結果報告後のアンケート調査では、乳がんへの不安は増強せず、がん予防への意欲がさらに高まっていた。

自由記述の分野

がん分子疫学

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公開日: 2017-05-10  

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