研究課題/領域番号 |
25460787
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
衛生学・公衆衛生学
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研究機関 | 北海道情報大学 |
研究代表者 |
喜多 歳子 北海道情報大学, 医療情報学部, 教授 (30530266)
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研究分担者 |
佐々木 成子 北海道大学, 医学研究科, 助教 (30448831)
池野 多美子 北海道大学, 環境健康科学研究教育センター, 客員研究員 (80569715)
小銭 寿子 名寄市立大学, 保健福祉学部, 准教授 (90364281)
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連携研究者 |
岸 玲子 北海道大学, 環境健康科学研究教育センター, 名誉教授 (80112449)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 公衆衛生学 / 母子保健 / 親の社会経済要因 / 幼児の発達 / 出生コーホート |
研究成果の概要 |
出生コホートに参加している親子を対象に、親の社会経済要因(所得・教育歴)と子どもの発達の関連を明らかにすることを目的とした。1)1歳6か月児の発達障害スクリーニングM-CHAT(500名)による発達障害疑いリスクは、300万円未満の世帯の子どもは800万円以上に比べ高いリスク(OR:2.60, 95%CI: 1.05-6.45)となった。2)知的発達検査K-ABCを受けた154名の42か月児の分析結果、親の所得が上昇すると知的能力は高くなった。CBCLを受けた347名の結果では、所得が上昇するほど問題行動得点が低くなった。親の教育歴は、知的発達、問題行動のいずれも関連が見られなかった。
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自由記述の分野 |
医歯薬学
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