研究課題/領域番号 |
25460824
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
衛生学・公衆衛生学
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研究機関 | 国立研究開発法人国立循環器病研究センター (2014-2015) 兵庫医科大学 (2013) |
研究代表者 |
東山 綾 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 研究開発基盤センター, 室長 (20533003)
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連携研究者 |
岡村 智教 慶應義塾大学, 医学部衛生公衆衛生学, 教授 (00324567)
若林 一郎 兵庫医科大学, 医学部環境予防医学, 教授 (70220829)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | ビスファチン / メタボリック症候群 / 生活習慣 / 予防 / 冠動脈疾患発症確率 |
研究成果の概要 |
40~64歳の兵庫県S市一般住民797名で、血清visfatin(Nampt)濃度を測定した。Namptは、冠動脈不安定プラークで発現し、脳卒中や外傷性脳傷害で血中濃度が上昇すること、糖尿病患者では血糖との関連も報告されているが、一般住民ではよく検討されていない。Namptと血糖、HbA1c、血圧、BMI、腹囲、中性脂肪は有意な正の関連、HDLコレステロールとは有意な負の関連を性・年齢調整済み重回帰分析で認めた。またNamptが高いほど、冠動脈疾患発症確率(吹田スコア)は有意に高かった。男性では現在喫煙者でNamptが最も高く、Nampt4分位とCAVI値に有意な負の関連を認めた。
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自由記述の分野 |
医学(公衆衛生学)
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