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2015 年度 研究成果報告書

偽アルドステロン症発症リスクの個体差に関する研究と予知のための検査キットの開発

研究課題

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研究課題/領域番号 25460907
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 内科学一般(含心身医学)
研究機関名古屋市立大学

研究代表者

牧野 利明  名古屋市立大学, 薬学研究科(研究院), 教授 (80326561)

連携研究者 森永 紀  第一薬科大学, 薬学部, 准教授 (60465771)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード漢方薬 / 副作用 / 偽アルドステロン症 / トランスポーター
研究成果の概要

甘草の副作用、偽アルドステロン症の原因物質として、申請者はMrp2機能不全時に血中に出現する3-モノグルクロニルグリチルレチン酸(3MGA)が原因物質であると推定している。本研究では、抗3MGA抗体を用いてその血中、尿中濃度を測定する方法を開発し、その副作用の発症を予防するためのキットの開発を目的とした。しかし、Mrp2欠損ラットに甘草由来成分であるGAを経口投与した時の血中、尿中から、その抗体と交差反応する新規GA代謝物が検出され、単離、構造を解析したところ、新規物質であるcompound 1と決定した。本化合物が3MGAに代わる偽アルドステロン症原因物質である可能性が推定された。

自由記述の分野

生薬学

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公開日: 2017-05-10  

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