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2015 年度 研究成果報告書

EGFRシグナル阻害による細胞分化誘導を用いた食道癌に対する新しい治療法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 25460926
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 消化器内科学
研究機関京都大学

研究代表者

大橋 真也  京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (20435556)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード食道癌 / EGFR阻害剤 / 分化誘導
研究成果の概要

食道癌細胞株(TE1, TE5, TE11, TE11R, TE8, HCE4)、形質転換した食道上皮細胞株(T-Epi, T-Mes)に対するEGFR阻害剤の殺細胞及び抗腫瘍効果をin vitro, in vivoで検討した。上皮系細胞株であるTE1, TE5, TE11, TE11R, T-Epi細胞は、EGFR阻害剤投与により細胞分化が誘導され、有効な殺細胞効果、抗腫瘍効果が見られたが、間葉系細胞株であるTE8, HCE4, T-Mes細胞にはそうした効果は見られず、有効性が示されなかった。EGFR阻害剤は上皮系食道癌細胞には有効な治療となりうることが示唆された。

自由記述の分野

消化器内科

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公開日: 2017-05-10  

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