研究課題/領域番号 |
25460935
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 北里大学 |
研究代表者 |
中村 正彦 北里大学, 薬学部, 准教授 (30155858)
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連携研究者 |
松井 英則 北里大学, 北里生命科学研究所, 講師 (30219373)
高橋 哲史 北里大学, 薬学部, 助教 (40449004)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 胃MALTリンパ腫 / 幹細胞 / 微小循環系 / 自律神経 / ハイルマニイ菌 |
研究成果の概要 |
胃MALTリンパ腫と幹細胞、微小循環系、自律神経系の関連をサブスタンスPから検討した。ハイルマニイ菌感染マウスを用い、サブスタンスP陽性神経、受容体が、豊富に細動脈、細静脈周囲に認められ、幹細胞を含むMALTリンパ腫細胞上にも分布した。拮抗剤抑制効果からも、サブスタンスPの重要性が明らかとなった。また、MALTリンパ腫内にはVEGF, Vasohibin2が分布し、陽性細胞は一致せず、VEGF拮抗剤投与時にはVasohibin2が代償的に増加することが明らかとなった。臨床例の検討からサブスタンスP関与が示唆された。また、VEGF拮抗剤効果減弱にVasohibinが関与することが示唆された。
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自由記述の分野 |
消化器内科、胃MALTリンパ腫、Helicobacter属感染
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