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2015 年度 研究成果報告書

炎症発癌に対する間葉系幹細胞のchemoprevention機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 25460954
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 消化器内科学
研究機関札幌医科大学

研究代表者

本谷 雅代  札幌医科大学, 医学部, 助教 (60468080)

研究分担者 有村 佳昭  札幌医科大学, 医学部, 講師 (80305218)
苗代 康可  札幌医科大学, 医療人育成センター, 講師 (80347161)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード間葉系幹細胞 / 発癌 / 化学予防
研究成果の概要

MSCは,DNA損傷を減らし,細胞周期を止め,細胞死を誘導した.これらは,発がん早期にタンデムに配列して作用する新しい発がん抑制メカニズムであった.前者はメチルグアニンメチル基転移酵素の活性化を介し,後者では,TGF-betaを介したパラクリン作用であった.炎症発がんモデルでは,MSCは,beta-カテニンをリン酸化し,その変異のスペクトラムを狭く偏らせた。さらに,Tgf-beta/Smadシグナルの活性を抑制した。これらは,古典的発がん経路を抑制する第三のメカニズムの存在を示唆した.

自由記述の分野

消化器内科

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公開日: 2017-05-10  

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