研究課題/領域番号 |
25460960
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 北里大学 |
研究代表者 |
小林 拓 北里大学, 北里研究所病院, 特任准教授 (10424144)
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研究分担者 |
中野 雅 北里大学, 北里研究所病院, 部長(医師) (50265807)
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連携研究者 |
浅井 知浩 静岡県立大学, 薬学部, 准教授 (00381731)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 炎症性腸疾患 / エピゲノム / マクロファージ |
研究成果の概要 |
炎症性腸疾患における腸管マクロファージのエピゲノム異常の同定を試みた。74個のIBD関連SNPsがopen chromatinの部位に存在した。IBD関連SNPは、クローン病患者組織中のopen chromatin部位にに有意に増加していた。腸管マクロファージをターゲットとしたエピゲノム創薬とそれを実現するための画期的DDSの応用のため、骨髄由来マクロファージにおけるHDAC阻害剤の有用性を検討した上で、急性・慢性DSS腸炎に対しての有効性を検討した。ナノ粒子化HDAC阻害剤Belinostatは、腸炎モデルの炎症を抑制する傾向を認めた。
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自由記述の分野 |
消化器内科
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