研究課題
基盤研究(C)
潰瘍性大腸炎に合併する大腸がんの発見に、新たに開発したがんで光るプローブが有効か否かを検討した。潰瘍性大腸炎に合併する大腸がんの動物モデルの大腸標本や、外科手術で切除した患者さんの大腸標本にこのプローブを散布すると、数分後にがんの部位で強く光りだすことが明らかとなった。この研究により、新たに開発したプローブが、潰瘍性大腸炎に合併する大腸癌の内視鏡での早期発見に有用である可能性が考えられた。
炎症性腸疾患