研究課題/領域番号 |
25461009
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 岩手医科大学 |
研究代表者 |
鈴木 一幸 岩手医科大学, 医学部, 名誉教授 (00137499)
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連携研究者 |
佐原 圭 岩手医科大学, 内科学講座消化器内科肝臓分野, 助教 (40405816)
王 挺 岩手医科大学, 内科学講座消化器内科肝臓分野, 助教 (70416171)
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研究協力者 |
柿坂 啓介 岩手医科大学, 内科学講座消化器内科肝臓分野, 助教
黒田 英克 岩手医科大学, 内科学講座消化器内科肝臓分野, 助教
加藤 章信 盛岡市立病院, 院長
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | カルニチン / ミニマル肝性脳症 / 肝硬変 / アンモニア / 血清遊離脂肪酸 / アストロサイト |
研究成果の概要 |
臨床的研究成果:①肝硬変(LC)患者の血清カルニチン(CA)動態、二次性CA欠乏症の頻度(11%)、腎機能(クレアチニン、推定糸球体濾過率)との相関、血清遊離脂肪酸濃度との関連を明らかにした。②ミニマル肝性脳症(MHE)の合併率、MHEの臨床的背景・生化学検査値の特徴を明らかにし、予測バイオマーカーを探索した。③LC患者14例にL-CA製剤を3か月間経口投与し約46%に血液アンモニア濃度の低下を認めた。 基礎的研究成果:正常ヒトアストロサイトを用いてアンモニア負荷に対するL-CAの影響をメタボローム解析より検討し、BCAAを含むアミノ酸代謝異常の是正が細胞障害性を改善する可能性を示した。
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自由記述の分野 |
肝臓病学
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